BSデジタル放送、110度CSデジタル放送って何?
テレビ放送がアナログ放送から地上デジタル放送に移行するのに伴い、「BSデジタル放送」「CSデジタル放送」と最近良く耳にするようになりました。具体的にはどのようなものなのでしょうか。このページでは、まず「BSデジタル放送」と「CSデジタル放送」について簡単にご説明したいと思います。
BSデジタル放送とは
BSとは「Broadcast Satelite (ブロードキャストサテライト)」の略で、「放送衛星」の事を指します。 つまりBSデジタル放送というのはこの “放送衛星”を利用して発信されるテレビ放送のことを言います。
CSデジタル放送とは
CSとは「Communication Satelite」(コミュニケーションサテライト)」の略で「通信衛星」のことを差します。 CSデジタル放送というのは、
“通信衛星”を利用して発信されるテレビ放送のことをを言います。
110度CSデジタル放送というのは複数ある通信衛生のうち
東経110度にある通信衛星を用いるため、110度CSデジタル放送と呼びます。
それぞれ同じ衛星放送の類なのですが、実際に使用している衛星はそれぞれ別にあるいというわけですね。
(衛星ってなに?って方はこちら→ wikipedia 人工衛星) ここでポイントなのがBSデジタル放送と110度CSデジタル放送はそれぞれ異なる衛星が用いられますが、
どちらも同じ方角にあるため一つのアンテナで受信することが可能です。
これらの衛星から発せられる電波を受信して、数多くのチャンネルが楽しめるようになるのがBSデジタル放送、110度CSデジタル放送というわけです。 地上デジタル放送にプラスして、 より多くのチャンネル&高画質の番組が楽しめるようになるってな訳ですね♪